CODMW3の「近接武器」に関して紹介します。前作MW2では色々な近接武器が登場し、全て別々の性能で楽しませてくれました。今作では新たに2つ追加され、シーズン2リローデッドで1つ追加、更にシーズン3にて新しい近接武器「Gladiator」が追加されました。今後も様々な種類の近接武器が登場すると思われます。
追記(9月19日):シーズン6での武器調整は ないです
近接武器について
様々なCODにて登場する武器で、基本はサブ武器として装備することができます。ハンドガン(HG)と違って近くでなければ敵を倒せないですが、どの作品でも大体1発で敵をキルすることができます。移動速度もHGより早く設定されており、武器のカスタムを除いて全武器TOPクラスの機動力も売りです。
今作ではPERK装備のボディアーマー「オーバーキルベスト」や「ガンスリンガーベスト」を装備するとメイン・サブ武器両方どちらも装備することが可能になるので、メイン武器として最初から装備することも可能です。
近接武器種類
前作MW2最後で6種類になり、今作は更に2(+2)種類の近接武器が追加され合計10種類になりました。
シーズン2にて「RIOT SHIELD」を除いて近接突進距離が30%減少して、大体2m辺りまでは相手に近づいて攻撃するように変更されました(今までもっと長かったのか・・・
- 武器調整
内容 | 時期 |
「RIOT SHIELD」を除く全近接武器 近接突進距離が 30% 減少しました(マルチ&Warzone) | シーズン2 2024年2月8日 |
GUTTER KNIFE(MWⅢ)
射程距離 | 確キル数 | 解放条件 |
1.5m | 1発 | 初期 |
今作初期から持つことができるサブ武器のナイフ枠です。前作MW2の「COMBAT KNIFE」とほぼ同じで移動速度が早く、マルチプレイヤーでは1発で相手をキルできます。数値的には「COMBAT KNIFE」より威力(攻撃範囲)が上のように書かれていますが、検証した結果同じでした。
威力はともかく移動速度は数値以上に早く、検証した結果「Karambit」とほぼ同じ移動速度を誇るので、素早く動く場合はこちらを装備するのがいいかもしれないです。(ほぼ誤差ですが・・・
KARAMBIT(MWⅢ)
射程距離 | 確キル数 | 解放条件 |
1.3m | 1発 | プレイヤー レベル25 武器個解除 |
サブ武器で持てるもう一つの近接武器なります。こちらは初期からは使用できず、プレイヤーレベル25到達後、武器個解除のデイリーミッション5個クリア後に使用できるようになります。移動速度は近接武器でもTOPクラス、ただし代わりに攻撃範囲と射程が狭いのが弱点です。
そんな移動速度は検証した結果「Gutter Knife」とほぼ同じで、TOPクラスの移動速度ではありますが攻撃範囲的には「Gutter Knife」の方が優れています。
Soulrender(MWⅢ)
射程距離 | 確キル数 | 解放条件 |
1.6m | 1発 | シーズン2リローデッド イベント |
- 武器調整
内容 | 時期 |
プレイヤーは、装備を投げたり、ソウルレンダーに交換したりした後に 遅延を経験することはなくなりました | シーズン2リローデッド中 2024年3月20日 |
シーズン2リローデッドにて追加された西洋剣です。イベントを4つクリア後に近接しゃがみキル(スライディン中OK)10回達成後に使用できるようになります。性能としては重めの近接武器で、代わりに射程は少しだけ長いという感じです。突撃距離は2.3mまでは確認でき、近接武器としてはかなり広い射程を誇ります。
この武器の最大の特徴は「RIOT SHIELD」の上から切り付けて攻撃することができる点です。そのおかげで、近接武器の苦手な盾相手でも無理やり突破することができます。ただし、攻撃時には特殊なモーションが発生、ほぼ一瞬ではありますが他近接武器と違ってモーション中に邪魔されるとキルしていない判定になる点だけは注意しましょう。
射撃ボタン長押しで特殊な構えができ、構えからの攻撃は通常の攻撃よりも速くなる性質もありますが、移動速度が遅くなるので注意が必要です。後にエイムボタンでも攻撃できるようになり、ナイフ同様特殊モーションのない攻撃が可能になっています。
Gladiator(MWⅢ)
射程距離 | 確キル数 | 解放条件 |
1.3m | 1発 | シーズン3 バトルパス |
- 武器調整
内容 | 時期 |
・ヘビースイング近接攻撃機能を追加しました BEASTグローブの設計図 ・ヘビースイング近接攻撃機能にラグドール効果を追加しました | シーズン5中 2024年7月31日 |
シーズン3にて追加されたパンチナイフ(またはプッシュナイフ)と呼ばれるナイフです。見た目的にキルに必要なhit数は2発に見えますが、性能面は「KARAMBIT」と全く同じです。攻撃モーションは特に凝っていたりもせず、普通に腕を振り回してナイフ部分で攻撃します(いやそこは殴らんのかい!)。
シーズン5中(7月31日)の調整で、「Sledgehammer」同様に、射撃ボタンとエイムボタンでの攻撃方法に変わりました!射撃ボタン攻撃時は攻撃モーションは遅いですがボタン長押しで待機ができ、敵に接近する効果が追加されます(3.6mは確認)。今までの攻撃方法はエイムボタンの方で出るので、間違えないようにしましょう。
Sledgehammer(MWⅢ)
射程距離 | 確キル数 | 解放条件 |
2.0m | 1発 | シーズン4 ウィークリー チャレンジ5週目 |
- 武器調整
内容 | 時期 |
・移動速度が22%減少しました ・強烈なスイングの近接攻撃の射程距離が 5.3 メートルから 3.2 メートルに減少しました (-40%) | シーズン5 2024年7月25日 |
シーズン4リローデッド、ウィークリーチャレンジ5週目にて追加された会社名と同じ「スレッジハンマー(スレハン)」です。スレハンが携わっているCODシリーズではお馴染みの武器で、攻撃速度は遅いものの範囲は全武器でもTOPクラスです。今作は少し前に追加された「Soulrender」同様に射撃ボタン長押しで構え動作になり、攻撃が少し早く出せる様になります。
それよりもこの武器は攻撃範囲もさることながら突撃範囲が広く、攻撃ボタン時にはなんと5〜6mぐらい敵に接近してくれます。一部ショットガンのワンパン距離に匹敵するほどありますが、攻撃速度は全近接武器ワーストクラスなので、確実に敵に近づいてから振る様にしたいです。
シーズン5にて移動速度の減少と、突撃範囲の縮小がされました。移動速度に関しては数値上変わらないので比較できませんが、突撃範囲に関しては今まで5.3m⇨3.2mまで下がりました。流石に前はMW2ショットガン並みの範囲(即死距離)だったので、今回の調整でまともな数値になりました。
因みに射撃ボタンでは遅めの攻撃ですが、エイムボタンでも攻撃することができます。その場合、攻撃範囲や突進距離はそこまで広くないですが攻撃速度が速いという特徴があります。敵との距離が近い場合は是非エイムボタンを押すようにしましょう!後は地味な点ですが、過去作のシリーズとは違って移動速度は結構早いですw
Spear(MWⅢ)
射程距離 | 確キル数 | 解放条件 |
2.0m? | 1発 | シーズン5リローデッド チャレンジ4つクリア後、オペレーターまたは スペシャルゾンビしゃがみ近接キル5回達成 |
シーズン5リローデッド追加された武器で、全近接武器で唯一投げることが可能な槍です。攻撃範囲は長めで、特に突進距離も含めて4mまでキルを確認できました。その代わりに移動速度はかなり低く、近接武器でもワーストクラスなので武器切り替えしても速度UPにはほぼならないです。
最初に言った通り射撃ボタンで投げることもでき、どの部位にあたっても1発でキル可能です。但し、飛距離は低めで、投擲速度(銃でいうと弾丸速度)は投げナイフとほぼ同じなので遠距離にはほぼ当たらないです。投げれる本数は3本で全て投げ終わると拳での攻撃になりますが、槍自体は回収可能なのでなくなったら落とした場所に拾いにいきましょう。
COMBAT KNIFE(MWⅡ)
射程距離 | 確キル数 | 解放条件 |
1.5m | 1発 | MW2より 引き継ぎ |
前作MW2からの引き継ぎ武器で、前作ではプレイヤーレベルを上げて使用できるサブ武器でした。今作の「Gutter Knife」と同じような感じで当たり障りのないナイフ枠と言ったところ、移動速度が早い・攻撃範囲はそこそこと言った感じです。数値上では「Gutter Knife」よりも威力や攻撃範囲は低い感じですが、マルチプレイヤーにおいては特に差はないです。
検証した結果「Gutter Knife」よりも若干移動速度が劣ってはいますが、体感ほぼわからないぐらいなのでどちらを使うかは好みでいいと思います。
DUAL KODACHIS(MWⅡ)
射程距離 | 確キル数 | 解放条件 |
1.5m | 1発 | MW2より 引き継ぎ |
前作MW2からの引き継ぎ武器で、前作ではシーズン2 バトルパスで解禁したサブ武器でした。歩きのパラメータは近接武器内で最速で、武器が2つあるので攻撃速度が「COMBAT KNIFE」より若干早く、攻撃範囲も少し広いのが特徴です。
とはいえ、歩き以外の移動速度は全体的に低くなっており、威力自体も「COMBAT KNIFE」と変わらないです。攻撃範囲は広めとは言いましたが攻撃が当たる射程距離自体はナイフと一緒なので、刀だからといって一方的にナイフに勝てるわけではない点は注意しましょう。
TONFA(MWⅡ)
射程距離 | 確キル数 | 解放条件 |
2.2m | 2発 | MW2より 引き継ぎ |
- 武器調整
内容 | 時期 |
体力が満タンで装甲板が 3 枚ある敵を倒すには、近接攻撃が 3 回から 4 回必要になります(Warzoneにて) | シーズン3リローデッド中 2024年5月16日 |
前作MW2からの引き継ぎ武器で、前作ではシーズン4 イベントにて解禁できるサブ武器でした。近接武器では珍しく2発キルではありますが、攻撃速度・攻撃範囲・射程距離全て近接武器の中で一番高いのが特徴です。ただ移動速度は意外にも遅めで、「DUAL KODACHIS」より少し速いぐらいです。
攻撃を2回当てなければならないので他近接武器とは違い無理やり突っ込んでキルするのは難しいです。幸い突進距離自体は3mぐらいあるので、攻撃を当てること自体は他近接武器よりやりやすいです。さらに攻撃速度自体はほぼ一瞬というほど速いので、しっかりと相手の裏をついて戦っていきましょう。
5月15日の武器調整にて、Warzoneでの近接キル時に必要な攻撃回数が増加したようです。
PICKAXE(MWⅡ)
射程距離 | 確キル数 | 解放条件 |
1.7m | 1発 | MW2より 引き継ぎ |
前作MW2からの引き継ぎ武器で、前作ではシーズン5リローデッド イベントにて解禁できるサブ武器でした。見た目通り攻撃範囲・射程距離が長く「TONFA」と違って1発で敵をキル可能です。前作では移動速度が遅い武器ではありましたが、検証した結果「COMBAT KNIFE」とほぼ同じになっています。
射程距離自体はいいのですが攻撃速度が少し遅く「RIOT SHIELD」につぐ遅さなのが弱点です。攻撃を振る速度も遅めなのでナイフと感覚が少し違う点には注意しましょう。
DUAL KAMAS(MWⅡ)
射程距離 | 確キル数 | 解放条件 |
1.5m | 1発 | MW2より 引き継ぎ |
前作MW2からの引き継ぎ武器で、前作ではシーズン6 バトルパスにて解禁できるサブ武器でした。「DUAL KODACHIS」同様に2本持っているため攻撃速度が若干早く、攻撃範囲も少しだけ広いです。移動速度は「COMBAT KNIFE」とほぼ同じと言っていいほど軽いのも特徴です。射程距離も同じで1.5mあるので、好みで使っていきましょう。
RIOT SHIELD(MWⅡ)
射程距離 | 確キル数 | 解放条件 |
1.4m | 2発 | MW2より 引き継ぎ |
- 武器調整
内容 | 時期 |
・近接攻撃ダメージを50から75に増加(+50%) ・収納中、10%の移動速度ペナルティを追加 | シーズン1 2023年12月7日 |
前作MW2からの引き継ぎ武器で、この中で唯一メイン武器として持てる武器です。目の前からの攻撃なら射撃・爆風などのあらゆる攻撃を防ぐことができ、射撃ボタンを押すことで近接攻撃ができます。構えてるだけでも強いですが武器の切り替えで後ろからの攻撃を防ぐこともできるので、敵からの闇討ちを防ぐことができます。
ただし、移動速度は近接武器どころか全武器で最も遅いのが弱点です。更にシーズン1の武器調整で、後ろに背負っていても移動速度低下のデメリット(約10%減)がついたので、盾ナイファーがやりづらくなりました。移動速度だけでなく射程距離も低めで、更に攻撃も2回当てないとキルできないのも辛いところです。
攻撃を防ぐ効果も「セムテックス」や「テルミット」などの引っ付く性質を持つ投げ物に当たっても盾を貫通してくるので、相手の投げ物で対策される点は注意が必要です。更に今作は盾を貫通する効果があるアンダーバレル「チェーンソー」・近接武器「Soulrender」追加されたので、盾を構えてるといって油断しないようにしましょう。
まとめ
今作MW3は移動関連にテコ入れが入った(キャラコンができるようになった)+体力が上がったので、素早く移動できる近接武器は全体的に強いです。流石に相手の弾を全て躱すことは難しいですが、敵のエイム力次第で生き残れる可能性もあります。
基本的な使い方としては素早い移動を行うための装備として扱い、近距離が苦手なメイン武器に変わって室内などの狭いところで使用していけばかなり強力な武器となります。ただし、近距離戦が得意なサブマシンガン・ショットガンなどには注意、近づく前にやられることが多いので、相手の位置・投げ物・地形をうまく使って戦っていきましょう。
武器の見た目・反動・リロード速度など↓の動画で確認できます。よければ見にきてください!
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