CODMW3の「ランチャー」に関して紹介します。前作MW2では過去作CODとは違って曲線を飛んでいくランチャーが全くなく追加武器もありませんでしたが、今作は新たにグレネードランチャーが登場して選択肢が広がりました。アプデで更に特殊なランチャーが追加されて、特殊武器枠感が更に出てきた武器種になっています。
追記:シーズン6での、武器調整・新武器は ないです。ただ、10月10日には新しいコンバージョンキットが追加されました!
ランチャーついて
COD全ての作品で登場している武器種で、主な使われ方としてUAVなどの相手の航空機を落とすのが役割です。勿論武器としても優秀で、爆発範囲から複数の敵が固まることが多い「ドミネーション」・「ハードポイント」などの拠点系では重宝される武器種です。
ランチャーはアタッチメントがないのでリロード速度や武器の切り替えが遅いですがPERK装備での強化は可能です。リロード速度が速くなるギア「マガジンポーチ」、武器の切り替え速度が速くなるグローブ「クイックグリップグローブ」など相性のいいPERKがあるので、持って行く場合はそれらを装備していきましょう。
ランチャー種類
前作MW2では4種類のランチャーがありましたが、今作は更に2種類追加され合計6種類になりました。
RGL-80(MWⅢ)
爆発範囲 | 確キル数 | 解放条件 |
直径2m | 3発 | 初期 |
- 武器調整
内容 | 時期 |
・照準を外す時間を 310 ミリ秒から 260 ミリ秒に短縮しました (-16%) ・ハードコア ゲーム モードで爆発ダメージが 80% 減少しました ・RGL-80 の爆発ダメージは、ハードコア プレイヤーの体力スケールに合わせて調整されるようになりました | シーズン4 2024年5月30日 |
爆発ダメージを受けた際に被害者に与えられるカメラの揺れが 60% 減少しました | シーズン4中 2024年6月5日 |
40mmスラッグ弾(JAK Thumper-656コンバージョンキット) ・最小ダメージが 95 から 150 (+58%) に増加しました ・意図しない爆発ダメージ特性を削除しました | シーズン4リローデッド中 2024年7月3日 |
今作から追加された1つ目のランチャーで、6連発発射可能なグレネードランチャーです。MW2の3つのランチャーとは違って一直線に飛ぶのではなく、放物線を描いて飛んでいきます。サイトにある横線の一番下辺りに爆弾が落ちるので、普通に銃のように構えて撃つと飛距離が伸びないです。後、威力もかなり低めで、基本3発爆風を当てないと敵を倒せないのも痛い点です(直撃なら1発キル)。
その代わり慣れれば結構な距離から敵を爆撃することができ、放物線を描いて飛ぶ関係上位置によっては物陰に隠れながら一方的に攻撃することができます。普段は「トロフィーシステム」に悩ませれるランチャーですが、この武器ならすぐにトロフィーの防御回数を超えてすぐに破壊できるのも他ランチャーにはない強みです。
シーズン4の調整でエイム速度が調整されたみたいです(数値が見れないからわからない)。その他としてハードコアモード時のダメージが全体的に低下しました。
シーズン4のウィークリーチャレンジ4周目にて、ランチャー初のコンバージョンキットが追加されました!
エイム速度・ダッシュ後射撃速度が少し遅くなりますが、これを装備すると弾薬が変更できるようになり、通常弾は全く性能は変わらないですが下のように3種類の弾が付けれるようになります。
粘着はリーサルのセムテックス・ドリルチャージはリーサルと同じ性質があります。マークスマンライフルの「Crossbow」やアンダーバレルドリルチャージと同様に引っ付いた場合はどこに当たっても確定でキルすることができます。但し、爆発ダメージは普通の「RGL-80」同様の威力なので複数撃たなければならないいほど威力は低いです。
スラグ弾は特殊で弾が真っ直ぐ飛ぶようになります。通常の弾はどこに当たってもキルすることができますが、こちらは頭・胸・上腕でキルすることができます。エイム速度300m/s台で上半身キル、弾丸速度は700〜800m/s?ぐらいあるので、実質マークスマンライフルとして扱えるようになります。ただ、弾はデスするか「ミューニションボックス」以外では補給できないのですぐ弾切れする点は注意。
シーズン4リローデッド中に最低威力が強化されましたが、スラグ弾の爆発ダメージが無くなり直接当てないとダメージが入らなくなりました。
STORMENDER(MWⅢ)
爆発範囲 | 確キル数 | 解放条件 |
ー | ー | シーズン1バトルパス |
- 武器調整
内容 | 時期 |
・EMP 効果により、ドリルチャージ・スモークエアドロップ・膨張式デコイ ・ スウォーム が無効化および破壊されます。 | シーズン1リローデッド 2024年1月18日 |
一部のキルストリークの破壊や無効化を妨げる問題に対処しました | シーズン2 2024年2月8日 |
EMP 効果は、フリーフォーオールモードの敵に適切に適用されるようになりました | シーズン2リローデッド 2024年3月7日 |
シーズン1にて追加されたMW3 2つ目のランチャーです。ランチャーではありますが、爆発物を撃つのではなく、EMP(電磁パルス)を発射することができる武器です。EMPに当たった敵は一時的(3〜4秒ほど)に画面が乱れてUIが停止させる効果があり、設置物系(センサーマインや遠隔ターレット)を破壊または一時停止させることができます。
射程距離は長めで30〜40mぐらいなら届き、電気を飛ばすため弾薬数はなく無限に撃つことができます。ただし威力はなんと1ダメージ!キルに関してはほぼ無理と言っていいほど期待できないです。ただ、敵の操作系ストリークに当たれば一時停止でき、あの厄介な「カウンターUAV」も一撃で破壊できるので、設置系&ストリーク破壊専門武器として持っていきましょう。
シーズン6のウィークリーチャレンジ4周目にて、最後のコンバージョンキットが追加されました!
これをつけるとなんとダメージが与えられるようになりますw 0.3秒程のチャージは必要(次弾発射にはクールタイム0.6秒程)ですが射程距離7.6m内なら1発で敵をキルすることができます。エイムはできない仕様ですが、右の画像のように範囲内(円状)に入っていれば当たるので、結構簡単に当てることができます。因みに弾は元武器同様無限です。
一様ボルトを飛ばしてる設定なので壁や装備などには当たりますが射程距離外では装備は壊せないです(例外として「膨張式デコイ」は遠距離でも壊せる)。かなり特殊な武器に見えますが言ってしまえばショットガンなので、近距離武器としてサブで持っていくのも良さそうです。Xの情報にて盾を貫通する事が判明しました!盾対策としても頼れる武器になりそうです。
Torque 35(MWⅢ)
レート (連射力) | 威力 頭/上部/下部/腿 | 射程距離 | 確キル数 | 弾数 本体/予備 | 解放条件 |
596 (リロードを挟むので こんなに無い) | No Date | 最大:20.3m 最小:20.3m以上 | 引かずに発射:2発 引けば全部位1発 引けば上半身1発 | 1発 /19発 | シーズン5 ウィークリーチャレンジ5週目 |
シーズン5にて、今まで度々リーク情報で名前が出ていた弓が遂に登場!性能としては1発ずつ矢を放つタイプで、そのまま射撃ボタンで発射できます。その際はヒットしても2発必要なので火力はありませんが、弓を引く(射撃ボタン押しっぱ)とどこに当たっても1発キル(射程距離内)ができます。腰撃ち精度も良くて、中距離手前ぐらいならエイムせずとも当てることができるほど精度がいいです。
マークスマンライフル(MR)「Crossbow」と同様に矢自体に特殊効果をつけることもでき、セムテックスボルト・テルミットボルトなら盾相手にも貼り付けることができます。通常矢やリッパーアロー・スナップショットアローなら落ちている矢を回収することもできます。
リッパーアローは弓を引いた際は射程距離外でも敵を1発でキルすることができるアタッチメントなので、デメリットも特にないのでとりあえず付けましょう。スナップショットアローは着弾位置の直径8〜10m程の相手を透視できるので付け得なアタッチメントです。
弱点は、外すとリロードが入るので2発目にラグがある点・弓を引かないと弱い点・弾丸速度の関係で遠距離だと偏差が必要な点です。性能として近いのはスナイパーライフル「MORS」のチャージバレルを近〜中距離向けにした感じ、近〜中距離用として頼りになるサブ武器です。
PILA(MWⅡ)
爆発範囲 | 確キル数 | 解放条件 |
直径4.8m | 1発 | MW2より 引き継ぎ |
MW2からの引き継ぎ武器で、前作では初期から仕様できるランチャーでした。ランチャー武器では数少ないロックオン機能がついており、相手のストリークや車・ヘリなどにロックオンすることができます。遠距離でなければ結構真っ直ぐ飛び、爆発範囲も広めなので武器としても優秀です。
特に自分達の位置を把握してくる「UAV」を落とす装備としては優秀で、ロックオン後1発で破壊することができます。シーズン1で追加された「STORMENDER」よりかは遅いですが、攻撃能力も優れているので、初心者にはオススメの武器になります。(引き継ぎしてない人は最初からは使えないかもしれないですが・・・
STRELA-P(MWⅡ)
爆発範囲 | 確キル数 | 解放条件 |
直径5m | 1発 | MW2より 引き継ぎ |
こちらもMW2から引き継ぎ武器で、前作ではプレイヤーレベル14到達で手に入る武器でした。先ほど紹介した「PILA」と違ってロックオン機能はありませんが、ランチャー内最速クラスの弾速を誇ります。数値は見れないですが、遠距離の敵に撃ってもほぼ即着するほどの弾速です。
爆発範囲も広めで、「PILA」とほぼ同じ範囲の爆発範囲があります。ただし、威力は低いので直撃を狙わないとキルがなかなかできないですし、リロードも遅いので確実に弾を当てれるエイム力が必要なので、かなり難易度が高い武器だと思います。
JOKR(MWⅡ)
爆発範囲 | 確キル数 | 解放条件 |
直径28m | 1発 | MW2より 引き継ぎ |
MW2から引き継ぎ武器で、プレイヤーレベル24到達で手に入る武器でした。「PILA」と同じでロックオン機能があり、こちらは地面や建物など様々な箇所にロックオンができます。ランチャー内ではTOPの爆発範囲があり、爆発範囲はなんと脅威の直径28mと圧倒的な攻撃範囲があります。サイトはサーマルカメラに切り替えることができ、スモーク越しでも撃つことができます。
ただし、発射する弾は真っ直ぐ飛ばずに上に向かって飛んで上からロックオンした位置に落ちる性質があり、かなり癖がある武器です。他ランチャーと違ってロックオンしないと撃てないという弱点があり、武器の性質上すぐに攻撃できない点も厳しいところです。機動力もランチャー内ワースト1位なので、スピードが上がった本作ではかなり重い武器です。
とはいえ、ロックオン場所によっては相手から見えないところから攻撃でき爆発範囲も広いので、使う場合は拠点系ルールの「ドミネーション」や「ハードポイント」などで使用しましょう。
RPG-7(MWⅡ)
爆発範囲 | 確キル数 | 解放条件 |
直径14m | 1発 | MW2より 引き継ぎ |
MW2から引き継ぎ武器で、プレイヤーレベル32到達で手に入る武器でした。全ランチャー内最速のリロード速度を誇り、爆発範囲も「PILA」「STRELA-P」より広い直径14mもあります。真っ直ぐ飛んでいくタイプのランチャーの中では全然真っ直ぐ飛ばないですが、素早く切り替えて撃つには最適な性能になっています。
アイアンサイトなので遠距離は狙えないうえにロックオン機能もないので、基本的には対人用として使用するのを想定したランチャーとなっています。真っ直ぐ飛んでいくことはあまり無いので直撃には期待せず、相手の地面辺りを狙うようにしましょう。
まとめ
今作MW3は前作MW2よりもゲームスピードが上がったので、対人用として使うには結構コツがいります。基本的にはロックオン機能があるランチャーで「UAV」や「カウンターUAV」を対空してポイントを溜めたり、相手が隠れたり居そうな箇所には索敵も兼ねて撃ってみるなど、戦況によって使い方を考えて使用していきましょう。拠点系ルールでは盗られている拠点に撃てば大量キルが狙えたりするので是非狙ってみてください(ただし、相手のトロフィーシステムには注意)。
武器の見た目・反動・リロード速度など↓の動画で確認できます。よければ見にきてください!
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