今回は「Call of Duty Modern WarfareⅡ」のスナイパーライフルを紹介していきます。シーズン6での追加武器はありませんでしたが、Warzoneに武器調整があったので追記しておきます。
スナイパーライフルとは
狙撃銃(そげきじゅう、 sniper rifle)、狙撃用に特化した小銃。一般には、遠距離の照準をつけやすくするために光学照準器(スコープ)を取り付けて、遠距離からの目標の狙撃に適した小銃を指す。
今作はMRが存在するので、スナイパーライフル(SR)は遠距離特化の武器として登場しています。MRよりもエイム速度・移動速度など機動力が遅いですが、デフォルトで高倍率のサイトがついており、即死範囲も広めなのが特徴です。
スナイパーライフル種類
シーズン5で新武器が追加され、合計で7種類のスナイパーライフル(SR)があります。
MCPR-300
レート (連射力) | 威力 頭/首/胸/腹/肩/手/太腿/足 | 射程距離 | 確キル数 | 弾数 本体/予備 | 解放条件 |
41 | 100/100/100/100/100/93/93/93 100/100/100/100/98/91/91/91 100/100/100/96/94/87/87/87 | 0〜56.9m 56.9〜85.4m 85.4m〜 | 1〜2発 1〜2発 1〜2発 | 10発 /20発 | 初期 |
初期から使用できるSRで、全SRの中で弾数が一番多いのが特徴です。確キル範囲は長く57mまでは肘まででキルできます。この57mはマルチプレイヤーのステージだとほぼ全距離なので、アタッチメントで射程距離を短くしても中距離(〜40m)まで確キル範囲は変わらないです。
弾数は最も多く、アタッチメントでさらに増やすこともできます。ただ連射力は速いわけではなく1発撃った後にキルされたりすると弾が無駄になってしまうので、弾数を減らして機動力に振る方がいいかもしれません。
VICTUS XMR
レート (連射力) | 威力 頭/首/胸/腹/肩/手/太腿/足 | 射程距離 | 確キル数 | 弾数 本体/予備 | 解放条件 |
35 | 100/100/100/100/100/99/99/99 100/100/100/100/99/97/97/97 100/100/100/99/95/93/93/93 | 0〜78m 78〜101.6m 101.6m〜 | 1〜2発 1〜2発 1〜2発 | 5発 /10発 | シーズン1 バトルパス |
シーズン1で登場したSRで、射程距離が最も長いのが特徴の武器です。射程距離だけではなく、弾の速度も速いようで遠距離でもほぼ偏差なしで当てることができます。威力•確キル範囲は先ほど紹介した「MCPR-300」と同じような性能になっています。
デフォルトに付いているスナイパースコープも特徴があり、SRの「SIGNAL 50」の切り替えをした時の倍率(13倍)と同じで、長距離専用の倍率となっています。エイム速度はかなり遅いのでゆっくりな戦い・超長距離があるWarzoneの方が使用しやすいかもしれません。
マルチで使用する場合はエイム速度に極振りし、サイトも中•遠距離で見やすいサイトを付けたいところです。エイム速度を最大まで上げても「SIGNAL 50」以外のSRよりも遅く、もちろんマークスマンライフル(MR)にも速さに勝てないので、確キル範囲の高さで差別化していきましょう。
SIGNAL 50
レート (連射力) | 威力 頭/首/胸/腹/肩/手/太腿/足 | 射程距離 | 確キル数 | 弾数 本体/予備 | 解放条件 |
111 | 100/100/100/100/100/96/96/96 100/100/100/99/99/94/94/94 100/100/100/80/80/76/76/76 | 0〜54.4m 54.4〜67.3m 67.3m〜 | 1〜2発 1〜2発 1〜2発 | 5発 /10発 | プレイヤー ランク44 |
・武器調整
Signal .50用バレルの特性を修正: 21.5″ フルート フィフティ、 23.5″ SA フィフティ-H7 | シーズン1修正 2022年11月22日 |
ダッシュ後射撃速度を減少 移動速度を減少 長距離ダメージを減少 弾速をわずかに減少 | シーズン2修正 2023年2月6日 |
射程距離を短縮 (CoD:MWllのみ) | シーズン5リローデッド修正 2023年8月31日 |
(全てウォーゾーンのみ) 首へのダメージ倍率を減少 胴体上部へのダメージ倍率を減少 | シーズン6修正 2023年9月28日 |
全SRで唯一連射可能で、高い威力と長い射程距離が特徴の武器です。射程距離は54mまで威力がかわらないので、マルチではほぼ全距離ワンパン可能です。1発でキルできなかったり、弾を外してしまった場合でも連射ができることからリカバリーもしやすいので初心者にオススメのSRです。
ただ、全SRの中で最もエイム速度や移動速度など機動力が遅いのが弱点です。アタッチメントで機動力に極振りしてもエイム速度が遅いので、相手が来そうな位置で予めエイムしておく必要があります。デフォルトのスナイパースコープも倍率が切り替えることができ倍率も高いです。
LA-B 330
レート (連射力) | 威力 頭/首/胸/腹/肩/手/太腿/足 | 射程距離 | 確キル数 | 弾数 本体/予備 | 解放条件 |
45 | 100/100/100/100/100/100/92/92 100/100/100/100/100/95/84/84 100/100/100/100/99/88/78/78 100/100/100/97/92/82/72/72 | 0〜35.6m 35.6〜49.5m 49.5〜71.1m 71.1m〜 | 1〜2発 1〜2発 1〜2発 1〜2発 | 5発 /10発 | SA-B 50(MR) 武器レベル16 |
MRの「SA-B 50」を16レベルまで上げると使用できるようになるSRです。SR内で最も威力が出る距離が短いのが特徴で、50mを超えると確キル範囲が落ちてしまいます。上で紹介した3つのSRよりも機動力がよく、連射力もボルトアクション内では早めです。
射程距離も50mもあり、マルチではほぼ上半身ワンパン可能なのでエイム速度に極振りしましょう。エイム速度を極限まで上げてもMRよりは遅いですが、SR内では2番目に早くなるので、凸型スナイパーを考えるならオススメです。
武器レベル18まで上げると↓の「SP-X 80」が使用できるようになります。
SP-X 80
レート (連射力) | 威力 頭/首/胸/腹/肩/手/太腿/足 | 射程距離 | 確キル数 | 弾数 本体/予備 | 解放条件 |
51 | 100/100/100/100/100/100/91/91 100/100/100/100/100/93/83/83 100/100/100/100/96/86/77/77 100/100/100/96/89/80/72/72 | 0〜44.4m 44.4〜51.6m 51.6〜59.7m 59.7m〜 | 1〜2発 1〜2発 1〜2発 1〜2発 | 5発 /10発 | LA-B 330(SR) 武器レベル18 |
・武器調整
射程距離を短縮 (CoD:MWllのみ) | シーズン5リローデッド修正 2023年8月31日 |
(全てウォーゾーンのみ) 近距離ダメージとなる距離を伸長 近~中距離ダメージとなる距離を伸長 中距離ダメージとなる距離を伸長 胴体上部へのダメージ倍率を増加 | シーズン6修正 2023年9月28日 |
先ほど紹介した「LA-B 330」を18レベルまで上げると使用できるようになるSRです。性能としては派生元の「LA-B 330」に似ていますが、最大火力が出る射程距離が伸びており、エイム速度・連射速度が速いのが特徴です。「LA-B 330」同様に凸スナイパーをする場合はオススメのSRです。
特にエイム速度に関しては全SR最速で、アタッチメントをエイム速度に極振りするとMR並みのエイム速度になります。逆に60m以上ではエイムが少しずれて肩などに当たるとキルできないことが多いので注意が必要です。
FJX IMPERIUM
レート (連射力) | 威力 頭/首/胸/腹/肩/手/太腿/足 | 射程距離 | 確キル数 | 弾数 本体/予備 | 解放条件 |
44 | 100/100/100/100/100/96/96/96 100/100/100/100/98/94/94/94 100/100/100/96/94/90/90/90 | 0〜50.3m 50.3〜73.4m 73.4m〜 | 1〜2発 1〜2発 1〜2発 | 5発 /10発 | シーズン3 バトルパス |
・武器調整
(CoD:MWllのみ) ADS速度を上昇 ADS時移動速度を上昇 腰だめ撃ちの拡散度を少し減少 | シーズン5リローデッド修正 2023年8月31日 |
シーズン3で解禁された武器で、ダッシュ速度・歩き速度など機動力が高いSRです。他スナイパーライフルと違い特殊なグリップ部分があり、アタッチメントでエイム速度など強化が可能です。デフォルトサイトも倍率が高く、遠くの敵も見やすいです。
ボルトアクションなのでコッキング時は隙ができてしまうので注意が必要で、それ以外の弱点は威力が若干低めな点です。セミオートで連射可能な「SIGNAL 50」より射程距離が低い割には即死範囲は変わらないので、機動力の高さを生かしたアタッチメントで差別化していきたいです。
シーズン5リローデッドにて「SP-X 80」に近いぐらいエイム速度が強化され、エイム時の移動速度も上がりました。
CARRACK.300
レート (連射力) | 威力 頭/首/胸/腹/肩/手/太腿/足 | 射程距離 | 確キル数 | 弾数 本体/予備 | 解放条件 |
188 | 100/100/100/95/100/95/95/95 100/100/100/90/99/90/90/90 100/100/84/70/70/70/70/70 100/100/72/60/60/60/60/60 | 0〜30.7m 30.7〜58.2m 58.2〜69.6m 69.6m〜 | 1〜2発 1〜2発 1〜2発 1〜2発 | 6発 /12発 | シーズン5 バトルパス |
・武器調整
(CoD:MWllのみ) 近距離ダメージを増加 上腕部へのダメージを増加 長距離ダメージとなる射程を伸長 ADSから腰だめ撃ちへの移行速度を上昇 腰だめ撃ち時の移動速度を上昇 ダッシュ速度を上昇 | シーズン5リローデッド修正 2023年8月31日 |
(全てウォーゾーンのみ) 近~中距離ダメージを増加 遠距離ダメージを増加 胴体下部へのダメージ倍率を増加 四肢へのダメージ倍率を増加 | シーズン6修正 2023年9月28日 |
シーズン5で解禁された武器で、「SIGNAL 50」以来のセミオートSRです。連射力は全SR最速で、弾数も最大15発にでき弾持ちがいいです。機動力も高く、スピードに振ればSR内でもかなり早めの性能になります。
弱点は全SRで最も火力が低く、即死範囲も最低レベルな点です。今まで威力が低いとされていたSRの「SP-X 80」よりも低く、手足に当たると1発ではキルできません。連射すると反動がどうしてもキツくなってくるので、スピードに振ってMRのように使うか、反動に振って定点をするかどちらかによってアタッチメントを考えていきたいです。
シーズン5リローデッドにて近距離のダメージ区分が追加され、30m内であれば頭〜肩でのキルが可能です。機動力も全面的に強化され、全SRで最速の性能になりました。
オススメアタッチメント
今作もエイム速度が遅いので、ライトマシンガン(LMG)同様に敵が来そうな場所に予めエイムを置いておきましょう。
エイム速度を上げないと敵と遭遇した時に何もできずに倒されることもあるのでエイム速度を上げましょう。射程距離が短くなるアタッチメントを付けても遠距離にならなければほぼ確キル範囲が下がらないのも強みです。
凸スナイパーの運用が苦手な方などはエイム時安定性・ひるみ耐性などを上げるのがオススメです。エイム時安定性はエイム中の標準の移動が抑えられるようになり、ひるみ耐性は相手に弾を当てられてもエイムのブレを抑えてくれます。
参考に今回武器のアタッチメントをつけた画像を載せていますが、名称は違っても全てエイム速度に振っています。調整に関してもエイム速度に振っており、それ以外ではダッシュ後射撃速度やエイム時移動速度などの機動力がUPするようにしていけば、MRに近い操作感になります。
まとめ
今作はMRに加えてバトルライフル(BR)が登場しているので、中距離ではそれらに機動力の面で負けてしまいます。ただし、元々得意な遠距離戦を中心に有利な位置取りをしていけばMR以上に強い武器になります。マルチでは少しオーバースペックな射程距離ですが、Warzoneにおいては100m近くの敵と戦うことも多いです。
Warzoneでは3アーマーの敵をヘッドショットしてもキルできなくなっているので、CODMW2019よりも弱体化しています。ただ、MRよりも弾速•威力•射程距離など全て上なので、Warzoneでは主力武器でもあります。シーズン3の修正でWarzoneでも3アーマーワンパンできるように変更されました。
マルチでシーズン2でランクプレイが実装されましたが、MRは禁止でSRは使用可能です。ランク戦ではサーチ&デストロイなどライフ制(1回やられたら復活しない)のルールが存在し、開幕SRで敵をキルできれば優位にできるので、他ルールでSRの操作に慣れておきましょう。
シーズン通してマルチプレイヤーではどうしてもMRに機動力で厳しい感じでしたが、私的には凸スナイパーはできないのでSRばかり使っていましたね。次回作ではマップが広めの所が多いので逆にこちらが主流になるかもしれないです。次回作「CODMW3」の記事は別記事にて投稿予定なのでお楽しみに!