CODMW3(2023) フィールドアップグレード紹介

Call of Duty

 「Call of Duty Modern WarfareⅢ(2023)」のフィールドアップグレードの紹介をしていきます。リーサル・タクティカル紹介の時同様にゲームモードや立ち回りによって使えるオススメのフィールドアップグレードを紹介していきます。

フィールドアップグレードについて

 フィールドアップグレードは、時間経過やキル・拠点の防衛・奪取などによってポイントが貯まっていき、ゲージが貯まると使用できる装備品のことで各プレイヤーが装備できます。

今作はPERK装備 ボディアーマー「エンジニアベスト」を装備していると、リチャージ時間が短くなるので、フィールドアップグレードを主力として使用したい場合は装備しましょう。逆にボディアーマー「オーバーキルベスト」と「アサシンベスト」を装備していると、フィールドアップグレードが使用できなくなるので、装備しているボディアーマーには注意してください。

フィールドアップグレードの種類

前作MW2の装備が一部引き継がれており、今作は新たに3つ追加されて合計18種類になりました(多い・・・)。

シーズン3リローデッドにて、更に1つ追加されて19種類になりました。

ミューニションボックス

開放条件
初期

 MW(2019)、前作MW2から引き続き登場の弾薬箱です。メインやサブ武器の弾だけでなくリーサル・タクティカルも弾薬が入っており、ボタン操作(パッド操作なら□)で弾薬を補充できます弾薬箱は味方に提供でき、補充してもらうだけでポイントが入るので、とりあえず出すだけでも味方の支援になります。

タクティカルカメラ

開放条件
プレイヤーレベル25
の武器個解除
デイリーチャレンジ5個完了

 前作MW2で登場した壁に貼り付けることができるカメラです。カメラ作動中は敵が近づいた時知らせてくれる特殊ゲージが表示され、ボタン操作でカメラ視点を見ることができます。カメラを見ているときは無防備になりますが、相手にピン(頭上に◇)をすることができるので味方の支援ができます。

カメラは最大2つ動作可能なので2つの通路を警戒することができます。ただし、カメラの知らせる機能はAi探知のため、ギア「IFFストロボジャッカー」の敵には反応しないため過信は禁物です。

膨張式デコイ

開放条件
プレイヤーレベル25
の武器個解除
デイリーチャレンジ5個完了

 前作MW2より追加された偽物の兵士を出すことができるデコイを設置します。兵士はバルーンですが普通の兵士に見えるぐらいちゃんとしたもので、頭上にアイコンもしっかり出るので見分けがつかないです。設置した位置に敵が近づくとバルーンが展開されますが、ボタン操作(パッドなら×とR1)でも展開できます。

紛らわしいところに設置してワザと撃たせて赤点を発生させたり、バルーンの近くで射撃して相手を撹乱させる使い方が一般的です。かなり難しい装備品ですが、うまく使いこなせれば戦いを有利にすることができます。

DDOS

開放条件
プレイヤーレベル25
の武器個解除
デイリーチャレンジ5個完了

 前作MW2に登場した電磁兵器で、自身の周り数メートルの電子機器を短時間停止敵のMAP妨害をすることができます。電子機器はリーサル・タクティカル・フィールドアップグレード・ストリークなど、色々な設置系の装備を停止させることができます。拠点系なら「トロフィーシステム」を止めれるのは非常に強力で、敵の防衛を崩すのに活躍してくれます。

それだけでなくストリークも止めれるので、「ウィールソン-HS」や「遠隔ターレット」など強力な兵器を一時的に止めれるのも優秀です。ただし、破壊まではできないので、他のリーサルや徹甲弾付きの武器で破壊しましょう。

デプロイカバー

開放条件
プレイヤーレベル22

 「ミューニションボックス」同様にMW(2019)、前作MW2から登場、前方に防衛盾を設置します。盾と言っても動かすことができず、簡易的な壁を作るといったものです。銃弾を数発耐えることができ(貫通はする)爆発ダメージも直撃でなければ数発耐えれます

どの場所でも自身の体面積を減らすことが出来るので射撃戦を有利にすることができます。他にも射線を少し減らしたり、狭い通路に設置して妨害など様々な使い方ができます。ただし、「スモークグレネード」同様、設置場所によっては味方の邪魔になってしまうこともあるので、設置場所には注意しましょう。

2024年7月25日にプレイヤーがプレイ可能エリアを退出するグリッジに利用されていたので停止中で使えませんでしたが、10月22日の調整でグリッジの対策ができたのかようやく使用可能になりました(もうBO6始まるんですけどw)。

トロフィーシステム

開放条件
プレイヤーレベル25
の武器個解除
デイリーチャレンジ3個完了

 様々なシリーズに登場する対投げ物装備で、リーサル・タクティカル・フィールドアップグレード・ストリークなどの様々な物を自動で3回まで撃ち落としてくれます。拠点系ルールなどでは投げ物がよく飛んでくるのでそれを防ぐことが出来るのは非常に強力です。一様当たり判定もあるので相手の位置や体力によってはキルもしてくれます(ラッキーキルですが)。

一部ですがストリークを止めることができ、3回分消費しますが「巡航ミサイル」を止めることができ設置前であれば「クラスターマイン」すらも壊してくれます。拠点系ルールの時装備に迷ったらとりあえず持っていきましょう。

シーズン3リローデッドにてトロフィーの自動狙撃数が3発から2発に減少して弱体化しました。少し前の弱体化で「巡航ミサイル」も防げなくなり、これ一つで投げ物対策は厳しくなってきました。

デッドサイレンス

開放条件
プレイヤーレベル25
の武器個解除
デイリーチャレンジ8個完了

 MW(2019)、前作MW2の引き続き登場、足音消すことができる装置を起動します。今作では「ゴースト」効果も追加され、発動中は相手に気づかれずに近づくことができます。とはいえ、今作は足音を消すことが出来るPERK装備 ブーツ「サイレントスニーカー」が登場しており、ゴースト効果ボディアーマー「アサシンベスト」やギア「ゴーストT/V迷彩」があるので代用可能。

とはいえ、PERK装備に縛られずにサイレント効果を獲得できるので、相手の意表を着くことができます。副次効果として機動力の強化があり、相手をキルすることで時間が延長される効果もあるのでPERK装備の完全下位互換ではないです。

ロードアウトドロップ【廃止】

開放条件
プレイヤーレベル25
の武器個解除
デイリーチャレンジ8個完了

 前作MW2に引き継ぎ装備で、ロードアウトドロップを呼び出します。

2024年2月14日の調整で色々悪いこと(グリッジ技など)に使われてたため、マルチプレイヤーでは使用不可になりました。

ポータブルレーダー

開放条件
プレイヤーレベル41

 前作MW2から引き続いて登場する地上置きのレーダーで、設置した位置から数メートルの敵の位置を赤点で分かるようになります。効果はシンプルですが、相手の位置を把握できるのはかなり強力、ただしゴースト効果の敵は全く映らない点は注意が必要です。

今作のストリーク「ジャガーノート・リーコン」にはこのポータブルレーダーが取り付けられているので、歩きながら相手の位置を把握できます。

戦術マーカー

開放条件
プレイヤーレベル45

 過去シリーズにたびたび登場するマーカーで、自身のリスポーンを設置した位置に変更することができます。相手のリスポーン裏に移動して設置することで、簡単に裏取りが可能になります。今作は旧MW2の複雑かつ広いMAPが多いので、設置場所がバレることがかなり少ないので強力です。他にも広大なGWのマップでは強ポジ近くに設置すれば永遠と敵を狩ることもできます。

ただし、リスポーンできるゲームモードにしか効果を発揮できないので、「サーチアンドデストロイ」などでは持っていかないようにしましょう。

リーコンドローン

開放条件
プレイヤーレベル25
の武器個解除
デイリーチャレンジ5個完了

 過去作にも何度か登場する偵察用兵器で、敵の位置をピンすることができるドローンを展開します。ドローン操作中は無防備になりますが、相手の位置を頭上から確認することができます。前作MW2から自動運転も可能で、頭上から近くの敵を自動でピンする機能も健在です。ただし、自動運転時はPERK装備 ギア「IFFストロボジャッカー」にはピンを刺さない点は注意しましょう。

スモークエアドロップ

開放条件
プレイヤーレベル51

 前作MW2から登場、広い範囲に煙幕を発生させるドローンを要請します。呼び出す際はMAPにてエリアを選択する手間はありますが、広い範囲に煙幕が出てきます。タクティカルの「スモークグレネード」と違って範囲は3倍以上あり、持続時間(大体10秒ぐらい続く)も長いなど違いがあります。

「スモークグレネード」同様に相手の射線潰しや、接近前に展開して距離詰めなど、様々な用途に使用できます。強力ですが、やはり味方にも影響してしまうので、使い方には十分気をつけましょう。

サプレッションマイン

開放条件
プレイヤーレベル25
の武器個解除
デイリーチャレンジ5個完了

 前作MW2より引き続き登場、相手の動きを遅くするマインを設置します。効果としてはストリークの「ガーディアン-SC」同様に動きを遅くして、相手のUA(画面情報)を妨害できます。ストリークと違って持続時間は短いですが、床だけでなく壁にも設置できるので、相手の進路を妨害する形で置くと効果的です。

アンチアーマー弾

開放条件
プレイヤーレベル25
の武器個解除
デイリーチャレンジ5個完了

 前作MW2では「徹甲弾」という名称でしたが、効果自体は前作同様に壁貫通力UP対兵器用の銃弾をリロードします。「ミューニションボックス」と違って持っているメイン・サブ武器だけですが、素早く弾を補充することができます。対兵器能力としてはアタッチメントの「徹甲弾」と同様といった印象、とはいえアタッチメントを変えずに付与できるので、不意の対空としては十分機能します。

心拍センサー

開放条件
プレイヤーレベル25
の武器個解除
デイリーチャレンジ8個完了

 前作MW2ではタクティカル枠でしたが、今作はこちらに移動しました。他フィールドアップグレードと異なり使用するまでチャージする必要はなく開幕から使用することができます。相手の位置(ゴーストを除く)がすぐに分かるようになるのはいいですが、効果範囲は10mちょっとしかないので、マルチプレイヤーでは正直微妙といった印象です。

Warzoneでは探知範囲が大幅に上げられており、大体40m辺りの敵の位置を把握することができます。他フィールドアップグレードも強力ですが、チームに1人はこの装備を持っておきたいほど強力な装備品です。

通信スクランブラー

開放条件
プレイヤーレベル6

 今作の新しい装備品で、敵のMAP情報を妨害することができる装置を設置します。BOCWのジャマーとは違ってMAPそのものを見えなくする効果はないですが、MAP上の赤点を映さなくする効果があります。範囲内の敵はストリークの発動ができなくなる効果もあり、そこそこ範囲も広いです。ただし、相手にもこの装備の位置がMAP上で丸見えなのですぐ破壊される可能性があります。

医療品ボックス

開放条件
プレイヤーレベル55

 今作から新登場の装備品で、体力回復速度を上げる効果を持つ医療品を設置します。見た目は「ミューニションボックス」に似ていますが、効果はダメージを受けた時、タクティカルの「スティム」のように体力がすぐに回復します。ただし、1ライフにつき1回までの効果なので過信は禁物です。1ライフ中永続的に効果が続くので、拾っておくだけで継戦能力が上がります。

自分もそうですが味方も使用することが出来るので、とりあえず置いておけば味方含めて射撃戦の勝率を上げることができます。

A.C.S

開放条件
プレイヤーレベル28

 今作新登場のフィールドアップグレードで、拠点系ルール限定ですが拠点ポイントを自動で取ってくれる装備品です。ポイント奪取速度はキャラクター1体分といったところで、自分と合わせて2人分のスピードで拠点を取ることができます。それだけでなく、拠点奪取をこれに任せて自分は前線に上がるなど、色々な使い方ができます。

防衛であれば「トロフィーシステム」ですが、こちらは奪取専用の装備品といった感じなので、攻めが得意な人はぜひ持って行きましょう(拠点に乗ってないとか言われなくなりますw)。

強化ビジョンゴーグル

(表示されないため代用画像)
開放条件
シーズン3リローデッド
デイリーチャレンジ3個完了

 シーズン3リローデッドにて追加された新たなフィールドアップグレードで、視認できる敵を赤の輪郭で表示するようになりかなり見やすくなります。遠隔の敵を見えやすくでき、草や木などに隠れてく敵が見やすくなります。更にスモーク越しでも敵を視認できる効果があり、サーマルサイトを付けなくても良くなります。

フィールドアップグレードと違って発動後は任意で解除可能(発動時と同じボタン)、溜まる時間も結構早めなので何回も使用できます。キルされてもゲージが残っていれば再度使用できますが、逆に使い忘れてゲージを貯めれなくなる点は注意しましょう。

ゲームモードごとのオススメ構成

チームデスマッチ

  • チームデスマッチ(TDM):6VS6で先に合計100キルに到達した方が勝ちのルール。
オススメ
フィールドアップグレード1
オススメ
フィールドアップグレード2

 サプレッションマインは相手の動きを遅くする事ができる地雷で、通路に置くことで相手の進行を遅らせることができます。リーサルの地雷と組み合わせれば確実にキルする事ができます。DDOS相手の地雷などを停止させる事ができるので、サプレッションマインなどの地雷対策が可能です。

フリーフォーオール

自分以外全員敵で全8人で30キルした人の勝ちのルール。

オススメ
フィールドアップグレード1
オススメ
フィールドアップグレード2

 今作も足音が聞こえやすい為、足音を消せるデッドサイレンスは強力です。他ルールでは味方の足音と勘違いしそうですが、このルールでは足音=敵になるので、相手の不意をつくことができます。

ポータブルレーダーはPERK装備 ギア「ゴーストT/V迷彩」や、ボディアーマー「アサシンベスト」に無効化されてしまいますが、それ以外の相手はミニMAPに表示されるので、相手の場所を把握するのに最適です。

ドミネーション・ハードポイント

  • ドミネーション(DOM):3つの拠点を取り合うルール。
  • ハードポイント:時間経過で変わる拠点を取り合うルール。
オススメ
フィールドアップグレード1
オススメ
フィールドアップグレード2
オススメ
フィールドアップグレード3

 オブジェクトルールでは拠点に投げ物がよく飛んでくるため、投げ物を防ぐ事ができるトロフィーシステムがオススメです。デプロイカバーは拠点周りの射線を潰す事ができたり、リーンすることでエイムを安定させる事ができます。ブレが大きいが威力が高い武器などを固定して大量キルを狙ったり、通路に置くことで封鎖するなど様々な用途に使用できます。

新しく追加されたA.C.S.は拠点の奪取を自動で行ってくれる装備品です。敵のいる拠点に投げて中立にしたり、奪取を任せて前線に行ったりとかなり便利なので、拠点系ルールの時はなるべく持っていきたいです。

サーチアンドデストロイ

  • サーチ・アンド・デストロイ(S&D):リスポーンなし。攻撃・防衛側に分かれ、爆弾を設置や解除・全プレイヤーキルで勝利するルール。
オススメ
フィールドアップグレード1
オススメ
フィールドアップグレード2
オススメ
フィールドアップグレード3

 相手の場所を特定できるタクティカルカメラリーコンドローンは強力です。敵の来そうな通路や目標にカメラを設置することで近づいただけで把握でき、操作する事でピンはつけられませんがPERK装備 ギア「IFFストロボジャッカー」を装備していてもどの辺にいるか把握できます。

ドローンは移動できるカメラとして使え、空中で待機させると自動的にピンをつけてくれるので強力です。膨張式デコイは敵が来そうな場所や定点ポジションなどに展開すれば高い確率で撃ってくれるので、敵の位置の把握する事ができます。隣に展開して自身は伏せて撃つことで誤認させるなど、撃ち合いを有利することができます。

グランドウォー・インベージョン

  • グランドウォー(GW):大きめなマップにて5つ以上の拠点を取り合う32VS32の対戦ルール。
  • インベージョン:GWのマップにて両陣営大量のBOTが入ったTDMで20VS20の対戦ルール。
オススメ
フィールドアップグレード1
オススメ
フィールドアップグレード2
オススメ
フィールドアップグレード3

 大きいマップで敵が多く弾が足りなくなるので弾薬箱はかなり重要です。一様マップ上にも弾薬箱はありますが、定点で敵をキルする場合は戻る手間をなくす事ができます。戦術マーカーは定点や、有利リスを固定するためにも持っていきたい装備で、相手のリスポーン位置手前の建物に使えば大量キルが狙えます。

大きめのマップでスナイパーが多いので対策としてスモークエアドロップもオススメです。タクティカル装備のスモークよりも広い範囲を煙で見えなくできるので安全に進行する事ができます。

Warzone 

超大規模マップで100人のバトルロイヤル。武器や装備などがマップに落ちており、拾った装備品で戦うルール。

オススメ
フィールドアップグレード1
オススメ
フィールドアップグレード2
オススメ
フィールドアップグレード3

 広いマップでUAVなどもあまり落ちていないため、リーコンドローンは敵を索敵するには向いています。弾は至る所に落ちていますが、自分の持っている武器の弾が落ちていない場合は弾薬箱を使用しましょう。弾薬箱は自分の持っている武器に合わせて弾を補充してくれるので便利です。

心拍センサーはマルチプレイヤーでは微妙な性能ですがWarzoneでは検知範囲が広がっており、ゴースト装備の相手以外なら場所を把握することができます。チームで行く場合は1人は必ず持っておきましょう。

まとめ

前作以上にフィールドアップグレードの数が増えましたが、どのゲームモードでも役に立つ装備は以下となります

オススメ
フィールドアップグレード1
オススメ
フィールドアップグレード2

 ミューニションボックスは自身だけでなく味方も弾薬の補充ができるので、味方の支援にもなります。連続キルを狙う場合でも持っている武器だけでは弾が足りなくなります、一様PERK装備 グローブ「スカベンジャーグローブ」でも弾の補充はできますが、いちいち近づかなければならないので、安全に補充するなら持って行きたいです。

トロフィーシステムは拠点防衛に役に立つ装備として紹介しましたが、別のゲームルールでも投げ物は飛んでくるので無駄にならないです。ただし、拠点防衛と違って味方も誰もいないようなところに置くと流石に無駄なので、設置する場所は味方のいる前線に設置しましょう。

Call of Duty(R): Modern Warfare(R) III(コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア III)PS5 ELJM-30361

価格:8320円
(2023/12/2 16:16時点)
感想(1件)

タイトルとURLをコピーしました